第14回シングル厨オフ 使用パーティ

ルールは複数催眠あり6→3シングルで、1月のあんぐらとは違いニョロトノキュウコン使用可。


ロトム(ウォッシュフォルム) 臆病 143-*-129-143-130-143

ボルトチェンジ ハイドロポンプ めざめるパワー(炎) トリック/拘り眼鏡


メタグロス 意地っ張り 185-187-151-103-126-94

コメットパンチ 思念の頭突き アームハンマー 追い打ち/拘りハチマキ


ソーナンス 図太い 288-*-119-*-89-53

カウンター ミラーコート アンコール 道連れ/オボンの実


ウルガモス 控えめ 189-*-85-184-125-143

蝶の舞 大文字 虫のさざめき 身代わり/ラムの実


ガブリアス 陽気 191-172-118-90-106-169

逆鱗 地震 ストーンエッジ 大文字/拘りスカーフ


ユキノオー 控えめ 165-100-111-158-105-97

吹雪 ギガドレイン 氷の礫 絶対零度/気合のタスキ


ブログ徘徊しているとアイコンがあると見栄えがいいと思ったので自分も使ってみます(<構築手順と個別解説>

ロトム(ウォッシュフォルム)
まず水ロトムを使いたいと考えました。
すべての天候系パーティにそれなりに強く、他の電気と違い耐性を生かしてメタグロスや水タイプに複数回安定して繰り出せるのためとても安定した立ち回りが可能になり、色々なポケモンを起点にしてからのボルトチェンジにより試合のペースを握りやすい。等々スペックが申し分ない。厄介なパルシェンにも強め。
技はボルトチェンジハイドロポンプ、めざめるパワーまで確定。めざめるパワーのタイプに若干悩みましたが、氷はガブリアスくらいにしか使うことがなく、しかもこのロトム自体ガブリアスに勝つという目的で使ってるわけではない(ハチマキ逆鱗を耐えない)ということで、普段突破できないユキノオーナットレイに対し打点を確保できる炎タイプとしました。最後の枠は10万ボルトかトリックでまた悩みましたが、詰んだ状況を打開できる可能性もあるトリックに。
配分は特攻がHPと特防に特化したカバルドンを眼鏡ハイドロポンプで確定1発、素早さはヒードラン抜きでどちらも実数値143。
余りをHPに配分すると実数値が146になるのですが、ここから-3すると16n-1となり天候ダメージを減らすことができるため143に設定し、余りをダウンロード対策で特防>防御になるよう振り分けました。
143ロトム()


メタグロス
ロトムの天敵で真っ先に浮かぶのはラティオスラティアスです。眼鏡流星群で一撃な上素早さでも負けており、おまけに決定打ないので相性は最悪。
そこでラティに強く、水ロトムとの相性補完が素晴らしいメタグロスを投入。
自分は第三世代の頃からメタグロスの扱いが下手くそというのもあって、わかりやすい強さを持つ拘りハチマキにしました。技を拘って不利な相手が出てきてもタイプ耐性が優秀なロトムいるおかげで交換を強いられても立て直しやすいのがいいですね。
技4つはまずラティを迅速に処理したいので追い打ち、ローブシンヘラクロス、交換出ててくる水タイプにダメージを入りやすい思念の頭突き、ドラゴンやソーナンス、バンギ×ローブシンにダメージ入るコメットパンチ、最後は地震と選択となりましたが、ヒードランナットレイ、水ロトム×メタグロスという組み合わせに一貫していいダメージが入るなどの理由でアームハンマーとしました。
ハチマキグロスというのはガブリアスを処理するポケモンではないと考えているので冷凍パンチは入れていません。選択肢としてはありだと思いますが。。


ソーナンス
3体目にはロトム水とメタグロスだとガブリアスや格闘が重いのでソーナンス
ボルトチェンジを選択した際に相手に交換でガブリアスを合わせられるとどうしようもないので、個人的に眼鏡ロトム構築にソーナンスは必須と考えています。
配分はプラチナ時代の遺産でメタグロスの拘りコメットオボン込みで2耐え、182ガブリアスの剣の舞逆鱗耐え、205ボーマンダの龍の舞命の珠逆鱗耐えだった気がしますが、特防が薄すぎるしボーマンダはだいぶ少ないということで見直していきたいです。


ウルガモス
上の3体だとヘラクロス・サンダー・サザンドラが重く、ナットレイドータクンへの決定力が微妙である、さらにソーナンスがいるので丁度いいということでウルガモスを投入しました。
ウルガモスの型はめざめるパワーを搭載し命の珠を持たせ火力により全抜きするものと、身代わりをからめて特殊ポケモンを起点に舞いまくって全抜きするという2つのタイプが存在すると思いますが、ソーナンスに状態異常を巻かれたとき命の珠ではどうしようもないし、今回は複数催眠ありなのでラムのみ+身代わりという構成としました。
配分はキングドラの雨命の珠ハイドロポンプ耐えグロスを大文字でほぼ1発、ヒードラン抜き抜きで余り耐久。


ガブリアス
採用理由は?って聞かれると結構困っちゃいますw
ウルガモスがいるのに鋼を出さなければいけない(ガブリアスがいるのにウルガモスにより鋼を出しにくい)というジレンマを相手に与えることができるので、いつもよりスカーフ逆鱗の通りがよくなるし、仮に逆鱗を拘ってしまった時鋼が出てきてもウルガモスの基点とすることができます。…ってライトさんのブログに書いてありました^^
まさにその通りだと思います。ウルガモスが入った構築ならスカーフガブリアスは必須級でしょう。
あとは単純にパーティの足があまり早くなく、蝶の舞ウルガモスロトムが苦手な龍の舞ボーマンダオノノクスの処理に困るためです。そのため配分は陽気最速。
他は攻撃が201ガブリアスを逆鱗で確定1発、防御は命の珠テラキオンインファイト+電光石火を高乱数耐え。
ネオ191ガブリアスってやつらしいですね。テラキオンが若干に重いパーティなのでこの配分としました。
技はエッジか雪崩はどちらでもいいと思ってます。ここは細かいところだけど難しいですね。
4つ目も迷うところですが、大文字にしたのはウルガモスを選出できないときのナットレイドータクンなどの処理をしやすくするようにということで。


ユキノオー
上記5体の穴埋め的なポジション。天候書き換え、ソーナンスに続く2体目のドラゴン処理が主な目的。
配分は前回のあんぐらと同じでパルシェンのロックブラスト意識。
素早さは拘りハチマキのメタグロスにはワンチャン作れるということで高めに設定しています。


以下対戦レポート




どらねこさん ○
相:ゲンガー キノガッサ ガブリアス (ライコウ キノガッサ ウルガモス)
自:ウルガモス ソーナンス ガブリアス


初手ゲンガー引いてガブリアスが来たのでナンスで処理。
死に出しガッサが出てきてウルガに交代してキノコのほうしをラムで凌ぐ。
その後はゲンガーが凍える風をしてきたので身代わりがシャドボを耐えるまで舞って3タテ。
ガッサが岩雪崩を持っていたみたいなので後から考えるとひやひやしました(


モズさん ◯
相:水ロトム ソーナンス ウルガモス (メタグロス ユキノオー ガブリアス)
自:ユキノオー ソーナンス ガブリアス


なんと6体完全にミラー(後からみると持ち物もすべて同じ)
ウルガモスを安定して処理するためガブリアスを確定。
ロトム処理をガブリアスと合わせて割と安定して処理する事のできたり、ガブリアスを処理してこようとするナンスに絶対零度により強いユキノオー、最後はグロスガブリの処理を安定させるナンスとしました。
ユキノオーがきつい選出ですが、相手からすればユキノオーは出しにくいはず。

試合内容は初手水ロトムがきたのでユキノオーを引かせてガブリアスにチェンジするとボルトチェンジ
ナンス読みでユキノオー投げたら本当にナンスが出てきたので絶対零度を選択。
するとウルガモスが出てきてヒットしたので勝ちました。


このパーティにおいての相手の初手水ロトム対策は、初手ユキノオー+控えガブリアスです。
初手にユキノオー置いておけば、相手の選択肢をロトムチェンジorボルトチェンジorめざめるパワー(炎)にほぼ絞ることができ、ハイドロやめざめるパワー氷を撃たせにくい状況なので、割と安定して控えからガブリアスを投げることができます。
鬼火や電磁波も想定しなければなりませんが、ユキノオーというポケモンは本来水ロトムに有利なポケモンであるため、ユキノオーが引くということは水ロトム側を使用している相手はあまり考えられないことなので中々選ぶのには勇気がいることだと思います。


五代さん ×
相:トルネロス メタグロス ウルガモス(ユキノオー オノノクス ラグラージ)
自:メタグロス ガブリアス ソーナンス


思念選ぶとトルネロスがトンボで逃げてメタグロスが来たのでナンスを投げると読まれてウルガモスを出される。
ガブリアスチェンジでさざめきを凌いでエッジ選ぶとグロス
ここで本当はナンスに変えたい場面でしたが、2ターン目でナンスチェンジを読まれていたのであえて居座ってエッジを選ぶと相手も居座ってきて地震を食らう。
次のターンはこちらが焦ってナンスチェンジするだろうってことで今度こそウルガモスが来ると思ってまた居座ってエッジ選んだらまた居座られて地震ガブリアスが落ちてしまいウルガモスを処理できなくなって負けました。


シャロンさん ×
相手:ユキノオー ポリゴン2 グライオン(サンダー ガブリアス メタグロス)
自分:ウルガモス ソーナンス ロトム


初手こちらウルガモス、向こうユキノオー
シャロン「うわー死んだー」
ウルガモスロトム ユキノオーの岩雪崩!
ビーン「まあ代えるわな(⌒,_ゝ⌒)」
とバレバレの口プ凌いでロトムボルトチェンジ選ぶとポリゴン2が出てきたのでウルガモスで待って勝ち!
と思ったらダウンロードで攻撃上がった状態で逆に恩返ししてきてピンチに。ユキノオーの奇襲を凌いで安心しきったところにまた奇襲とはw
ロトムで恩返しを凌いでトリックで進化の輝石奪うと事故再生してくれたのでウルガモスで舞うも大文字を2回外して結局ポリ2とウルガモスが相打ちに。
再びロトムノオーになってボルトチェンジ選ぶとグライオン、先制のハイドロで倒すもノオーの礫で落ちてナンスとノオーの対面になり、吹雪連打で負けました。ノオー対面で最初にアンコールは失敗でした。

ビデオ:84-09867-46695
2回目の大文字外しの場面はさざめきしていればポリゴン2を倒せますが、グロスグライオン、サンダーにさざめきで凌がれて霰ダメージを稼がれるのが嫌だったためです。


SAKIYAMAさん  ○
相手:テラキオン ガブリアス メタグロス (ボルトロス ブルンゲル ラティアス)
自分:メタグロス ロトム ガブリアス

ここで決勝行けるかいけないか決まる大事な試合。
テラキオンだったのでとりあえず思念ぶっぱ。居座られてインファイト、タスキで耐えられる。
次にグロスが出てきたので、ロトムで凌いでボルトチェンジグロスグロスの攻撃凌いでまたロトムにチェンジで今度はハイドロ選ぶとガブリアスが出てくるが外れてしまい、ここで長考。逆鱗だとロトムが落ちるけど、グロスの攻撃で削ればスカーフガブリの地震で倒せると思ったのでロトム捨てたら地震選んでくれて返しのハイドロ急所でガブリ倒して後はガブリアスで。

3-2で決勝トナメ進出。

一回戦 えもんさん ◯
相手:水ロトム ドータクン ガブリアス (ユキノオー ソーナンス ウルガモス)
自分:ユキノオー ガブリアス ソーナンス


これもほぼミラーということでモズさん戦と同じ選出としました。
相手の初手は水ロトム。定石通りにガブリアスにチェンジするとめざめるパワー。
ダメージからして眼鏡なのでチェンジ読みで大文字うつとドータクンがでてくる。
ドータクンにナンス出して守るをアンコールしてユキノオーを出す。
相手が悩んでいたのでこちらのユキノオー対策はドータクンであると考え、ウルガモスは居ないと思いギガドレインを選ぶとロトムが出てきてくれて残り1割程度まで削る。
吹雪選ぶとボルトチェンジで再びドータクンに。次も吹雪選ぶと急所で落ちる(急所なしでも霰ありで落ちた?)
死に出しでロトムが来てめざめるパワーでユキノオーが落ちたのでガブリアスを出しましたが、よく考えるとこだわっているのだからソーナンスでよかったw
ガブリアスの逆鱗で倒すと相手もガブリアス。先に動かれて逆鱗で倒されたのでスカーフが確定し、ソーナンスでカウンター決めて勝ち。

ビデオ:57-53008-36174


2回戦 勝海 ×
相手:ガブリアス バンギラス ロトム水  (ハッサム ボーマンダ トゲキッス
自分:ロトム ガブリアス ソーナンス


ガブリアスをナンスで処理しようとすると読まれたのか相手もロトムにチェンジ。
ロトムでしのぐとボルトチェンジでガブリ。ナンスにチェンジしてガブリ捕獲に成功。
アンコールを選ぶとなんと砂嵐を使われた上即行で避けられるw
道連れ選んでいると逆鱗→オボン→砂ダメ→逆鱗→ミリ耐え→砂ダメでナンス落ちて道連れ失敗^q^
後は相手のタスキガブリアスガブリアスがやられて負けました。
結果ベスト8。


オフ全体の傾向としてKPを見るにウルガモスが大幅に増えていました。
あとは雨が解禁されたこともあってかユキノオーも増加傾向です。
そして面白いのがこのパーティと似たウルガモスガブリアスメタグロス+水ロトムソーナンスorラティor何か+ユキノオーor何かという構築が何故か多数いた事ですね。
考えていることはみんな同じということかな…?


あとBWは受けから構築を始めるのではなく、攻めから構築を始めるほうがいいですね。
ポケモンが多すぎて受けから入ると対処しきれないのでやりたいことやりましょう的な。
この話については色々なブログで触れられているので略。


このパーティはボルトロスヒードラン・ラッキー×グライオンあたりが厳しいかなと思うのでそこらへんの対策をもう少し施していきたいところです。