第二回関西対戦オフ
ジョリさん主催のオフ会で準優勝しました。
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 |
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水ロトム | ハイドロポンプ | ボルトチェンジ | めざめるパワー炎 | トリック | 拘り眼鏡 |
メタグロス | コメットパンチ | 思念の頭突き | アームハンマー | トリック | 拘り鉢巻 |
ソーナンス | カウンター | ミラーコート | アンコール | 道連れ | オボンの実 |
ウルガモス | 大文字 | 虫のさざめき | めざめるパワー地面 | 蝶の舞 | ラムの実 |
ガブリアス | 逆鱗 | 地震 | 岩雪崩 | 大文字 | 拘りスカーフ |
ユキノオー | 吹雪 | ギガドレイン | 氷の礫 | 宿り木の種 | 気合の襷 |
前回のシングル厨で使用したパーティから6体のポケモンと持ち物に変更はありません。
ただし現環境を考慮し、何体かは技と配分を変更しています。
ロトム(ウォッシュフォルム) 臆病 143-*-129-143-130-143
前回から変更なし。
10万ボルトが欲しい時もありましたが、ハッサムやナットレイの他、タスキが削れているユキノオーに対し勝ち筋を残すことが出来るのが強いと思ったのでめざめるパワー炎を取りました。
トリックは対ラッキーやポリゴン2を考えると切り捨てることはできませんでした。
メタグロス 意地っ張り 187-177-151-*-133-94
前回から配分と技を変更。
配分は珠ボーマンダとニョロトノのことを考えて178珠大文字やキングドラの雨珠ハイドロを高乱数耐え。
技はラティが昔と比べるとだいぶ減ったように思えたので追い打ちを切ってラッキー×エアームド・グライオンやポリゴン2など突破が難しい組み合わせを崩せるトリックに。
この変更は結果的にも大正解でした。
ソーナンス 図太い 288-*-119-*-89-53
変更なし。
配分が第四世代の流用で微妙かなと思ったのですが、実際はいい感じにミリ耐えとかしてくれたことが多かったので結果論ですがこの配分でよかったです(
やっぱりソーナンスは物理耐久に厚い方が扱いやすいと思いました。
ウルガモス 控えめ 163-*-90-198-125-152
相手にヒードランがいるだけでウルガモスを選出できなくて辛いということが多かったため、身代わりをめざめるパワー地面に変更。
それに伴い配分も変更して、虫のさざめき後のめざめるパワー地面でH振りヒードランを落とせるようにし、余りをガブリアス逆鱗を耐えるよう耐久に配分しました。
といってもほぼCS振りですねw
ガブリアス 陽気 191-172-118-90-106-169
ストーンエッジを岩雪崩にしただけ。
ウルガモスは岩雪崩でも一撃で倒せるので命中を取ったのと、対ボルトロスで3割ゲーを仕掛けることができるため。
ストーンエッジはどうせ耐えられてしまうし、それなら少し削ってからの逆鱗でいいですしね。
ユキノオー 控えめ 165-100-105-154-105-107
絶対零度を宿木の種に変更。主にラッキーやクレセリアなどを標的としています(絶対零度は安定しない上ラッキーの身代わりが辛いため)。
技変更に伴い配分も変更しており、素早さを補正なし最速ラッキーを抜きに配分したポケモンを確実に抜けるくらいまでに伸ばし、防御面はパルシェンのロックブラストの乱数を甘く見てA160くらいのガブリアスのダブルチョップを2耐え(剣の舞1積みダブルチョップ)程度まで下げて余りを特攻としました。
試合レポート
キリヒトさん ○
相:コバルオン バシャーモ ラティアス (ラッキー マリルリ グライオン)
コバルオンとメタグロスで殴り合ってメタグロスでコバルオン倒すとバシャーモが出てきたのでソーナンス投げて処理。
最後のラティアスはユキノオーで処理して勝ち。
レベルさん ◯
相:ウルガモス ロトム水 バンギラス (ヤドラン ドリュウズ ビリジオン)
初手先制でボルトチェンジしてガブリアス出すとウルガモスが蝶の舞。
ロトム出されても後ろで何とかできると思ったので地震選択すると居座ってくれて落ちる。
あとはガブリアスでゴリ押し。
ちびすけさん ×
相:カバルドン ポリゴン2 ドリュウズ (ラティオス ビリジオン ブルンゲル)
今時のドリュウズ入り構築のカバルドンはイトケの実や気合の襷等、水ロトムに対し何かしらの対策を施していると思ったので、トリックで欠伸を固定してユキノオーの霰で削っていくことにしました。
カバルドンに拘り眼鏡、ポリゴン2に拘り鉢巻を渡して崩し、カバルドンを倒してドリュウズが出てきたところにユキノオーを投げて天候を変えることに成功しましたが、ドリュウズに身代わりを張られ、岩雪崩でユキノオーが怯んでしまい、ドリュウズの身代わりが残ってしまったのでドリュウズの素早さを上回っているロトムでも処理しきれなくなって負けました。
かいわれさん ×
相:パルシェン サンダー カビゴン (クレセリア マリルリ ハッサム)
後発で出てくると思ったいきなりパルシェンが出てきてまずいと思いましたが、引っ込んでくれてカビゴンが出てきてさざめきを受けられる。
グロスに交換すると捨て身タックルを急所にくらい、思念の頭突きを選ぶとサンダーが出てくるも外れる。
ウルガモスに交換すると雷、外れる。蝶の舞をするか大文字をするかで迷いましたが、舞うと2連電磁波が来たときが嫌で、少しでも早くダメージを与えたいと思って大文字を選ぶと先に動かれ雷で9割くらい食らう。眼鏡でした。返しで8割くらい与えられましたが、時既に遅し。結果論ですが舞えばよかったです。
オレオさん ◯
相:ガブリアス ポリゴン2 バシャーモ (ユキノオー ブルンゲル メタグロス)
ガブリアス引く読みで拘りコメットパンチ。ポリゴン2が出てきて4割強位与えると攻撃が上がってそのまま突破(
バシャーモをソーナンスで処理してガブリアスが出て地震でソーナンス落ちるもロトム出したら地震を拘っていたみたいなので勝ち。
ユーリさん ◯
相:バンギラス ロトム水 ウルガモス (ドリュウズ ビリジオン メタグロス)
初ターンの水ロトムのボルトチェンジから試合のペースを握っていってあとはユキノオーの天候上書きとスカーフガブリアスを生かして勝ちました。
らおうさん ◯
相:ゲンガー ユキノオー ヒードラン (ライコウ スイクン ガブリアス)
初ターンにゲンガーを交代されてユキノオーを出させたところロトムのボルトチェンジでウルガモスにつなぎ、ヒードランに交代されたところヒードランが出てきて虫のさざめきで風船を割り、めざめるパワー地面で落としてそのままウルガモスがゲンガーとユキノオーを倒して勝ち。
ウルガモスゲンガー対面で道連れをされて大文字したらギリギリ耐えられて霰で落ちたのでウルガモスが落とされずに済みましたが、ウルガモスが落ちてもロトムがめざめるパワー炎持ちだったので問題なかったはず。
よゆうさん ◯
相:ハッサム ラティオス テラキオン (ニョロトノ キングドラ サンダー)
この時点でちびすけさんが7-1決勝トーナメント行きが確定、よゆうさんと自分はお互い5-2できていてこの試合だけ残していたので2位通過枠をかけた戦いです。
バトルビデオ:89-61513-55681
後半から雲行きが怪しくなって最後のテラキオンを見たとき負けを確信しましたが…
正直選出や立ち回りでは負けていたので完全に運勝ちです。
6-2で予選通過。
決勝トーナメント
1回戦 いぐじっとさん ◯
相:ガブリアス ポリゴン2 メタグロス (ラティオス バシャーモ ソーナンス)
バトルビデオ:56-38280-22491
個人的に一番面白かった試合。
バシャーモが居ないとわかったのでソーナンスで。
準決勝 やまちゃーくん ◯
相:ビリジオン カバルドン ドリュウズ (ラティオス ブルンゲル ポリゴン2)
ビリジオンをグロスで受けてグロスはカバルドンで受けられて欠伸をされたら面倒だと思いましたが、ユキノオーを出したところでステルスロックをしてきたので吹雪連打して勝ちました。
決勝 だいあんさん ×
相:バンギラス ドータクン ドリュウズ (ヤドラン ガブリアス ボルトロス)
バトルビデオ:66-52221-99996
試合内容は簡単に言うとドータクンにロトムで拘り眼鏡押し付けたらサイコショック連打で負けました(
瞑想での全抜きされるくらいならトリックで眼鏡を押し付けて、もしサイコショックを連打されることになってもそこから何とか勝ち筋を探していこう、というような選択を取りましたが、結果的にはそれが敗因となってしまいました。
正直ハイドロ選んでドータクンを手負いにしていればユキノオーの温存も楽になって天候の取り合いに有利になっていたはずなので2択ゲーだったかなと思います。
ということでだいあんさん優勝おめでとうございます!
さて、なぜ自分が同じパーティを使い続けるかというと、単純にこのパーティ以外で勝っていける気がしなかったからです(
2月のシングル厨以降、何か他のパーティを作りたいと思い、ブログやツイッター等で情報を集めて色々なパーティを見てきてそれに合わせて試行錯誤を繰り返してきましたが、結局この6体に落ち着きました。
現環境で最も強いと言われているであろう砂パ(カバドリュウズorバンギドリュウズ・ガブリアス)に関してですが、ユキノオーやニョロトノとの天候の取り合いに勝てる気がしなかった、現環境の中心ということでミラーが非常に多くて不毛、また極端なメタを張られてそれに屈するのが嫌だった等の理由で使うことを敬遠しました。
そして砂要素のないパーティを作るとなると、まず個人的にも一番嫌いなバンギラスやボルトロスで電磁波をばらまく砂パに対する抑制力として拘りスカーフを持ったガブリアスがどうしても欲しくなります。
続いて拘りスカーフガブリアスとも相性が良く、対雨や砂での天候書き換えるためのユキノオー、逆鱗牽制等色々便利なメタグロス、メタグロスとの相性が良く対パルシェンやマンムーなどかゆい所に手が届く水ロトム、対ガブリアス・メタグロス受けとしてのソーナンス、前述5体とのタイプ相性が良好でかつ決定力を確保できる積み技を持ったウルガモス…といった具合で自分の頭が固いだけなんだと思いますが、穴を塞いでいくとどうしてもこの6体になってしまう感じです。
拘りスカーフ持ちガブリアスは今時弱いということをたまに耳にしますが、砂要素のないパーティにはある意味必要悪だと思ってます。
扱いこそ難しいですが、ポリゴン2やソーナンスに弱い、逆鱗を拘ったときドリュウズの起点になる恐れがあるなど、留意点をしっかりと意識して選出・立ち回りを行えば、かならず役に立つポケモンだと信じています。
数ヶ月このパーティを使ってきて毎回それなりの結果を出せたので、これを自分の中でのひとつの結論としたいと思います。
バシャーモ・ボーマンダ・オノノクス・サザンドラ・テラキオンなど若干辛いポケモンもいますが、うまく扱えばどんなパーティにも五分かそれ以上で戦えるパーティであるはず。
ここで区切りをつけて当面このパーティはなるべく使わず別のパーティを考えていきたいなと思います。
ニョロトノ入りとか楽しそうでいいですね。
全然勝てなかったらまた使うかもw
なにか意見等あれば受け付けます。
ではまた。