第19回シングル厨の集いオフ

結局カバドリでした。
ですが結果はと言うと4勝5敗で惨敗。おそらくBWのオフで初の負け越しです。
それなりに考えたパーティなだけに残念ですが記録を残しておきます。


ポケモン 技1 技2 技3 技4 持ち物 特性
カバルドン 欠伸 ステルスロック 地震 吼える オボンの実 砂起こし
ドリュウズ 地震 岩雪崩 身代わり 剣の舞 命の珠 砂かき
ラティオス 龍の波動 リフレクター 光の壁 置き土産 光の粘土 浮遊
パルシェン 殻を破る 氷柱針 ハイドロポンプ めざめるパワー(草) 草のジュエル スキルリンク
キノガッサ キノコの胞子 身代わり ローキック 種爆弾 毒毒玉 ポイズンヒール
バシャーモ 跳び膝蹴り フレアドライブ 剣の舞 身代わり 格闘ジュエル 加速



カバルドン 腕白 212-132-162-*-118-62
素早さを上げた所でゴツゴツメットや怠けるがないためローブシンに勝てるか怪しいということもあり再び最遅ハッサム抜かれの個体にしました。
相手の壁土産やバトン、無限系などの小細工に対応できるよう氷の牙を切って吼えるを採用。



ドリュウズ 陽気 186-187-80-*-85-154
最もスタンダードな技構成と持ち物だと思います。
カバドリのドリュウズは命の珠持ちが頭ひとつ抜けて強いと思っているので他のポケモンに命の珠を持たせる必要のない構築を目指しました。



ラティオス 臆病 187-*-101-151-130-178
今回は後述のパルシェンバシャーモを活躍させやすくするために壁土産型にしました。
リフレクターがあることで相手にローブシンがいても臆せずドリュウズを選出来るようにもなります。
パルシェンに繋ぐなら拘りトリックで相手の技を固定したほうが殻を破るを使いやすいのではないか、という意見もあるかと思いますが、殻を破るをうまく使用出来たものの先制攻撃技で簡単に止まってしまうのは嫌なので壁を貼りダメージを抑えることで殻を破る後に止まりにくくすることを重視しました。
欲張って神秘の守りも欲しいところですが攻撃技がないと身代わりで完全に詰むので龍の波動を採用。



パルシェン 無邪気 127-124-201-126-58-134
カバドリを使っていてキノガッサ+αに負けるのが気に食わなかったので4体目にパルシェンを採用してみました。
苦手なグライオンや受けループにも強くなるのでカバドリとの相性は抜群です。
前述の通り基本的にラティオスで壁を貼り置き土産で相手に隙ができた所で殻を破るを使って2タテ3タテを図ります。
殻を破る使用後にロトム、ヤドラン、ブルンゲル等で止まるのが嫌なのでめざめるパワー草を採用し、HP振りまでのロトムとヤドランを確定で落とすために草のジュエルを持たせました。
このくらいの特攻があれば殻を破る後のハイドロポンプでHP振りローブシンも確定となります。
余りを攻撃に振ると殻を破る後の氷柱針で丁度無振りテラキオンやHP振りユキノオーを落とせるラインへ到達します。



キノガッサ 陽気 153-151-103-*-92-134
5体目にはパルシェンとの相性が素晴らしく、雨パやカバドリに強めであるキノガッサを投入。
採用理由に沿って岩雪崩ではなく種爆弾としています。
実はあまり選出しませんが、見せ合いの時に相手へものすごい圧力がかかるのでそれだけでも十分すぎる採用価値があるでしょう。



バシャーモ 陽気 155-172-90-*-91-145
最後には雨パやユキノオーに強く、ドリュウズを選出できない時のウルガモスへの対抗策としてバシャーモ
今回は命の珠を持たせたくないので格闘ジュエルにしました。
ステルスロック込みならば剣の舞後の格闘ジュエル跳び膝蹴りでカイリューを落とせます。
ラティオスでリフレクターを貼り、ナットレイハッサムの前で置き土産を決めた後降臨させて身代わりを使えれば理想です。



反省点としては第一にラティオスを粘土型にしていてカバドリラティ選出の際に単体で弱くなってしまうことが挙げられます。
ローブシンには若干強くなるかもしれませんが、それ以外の相手に対する圧力のなさが使いにくく感じました。
拘り眼鏡の火力だけでなくトリックで相手の行動を制限できないのも痛い。

後はパルシェンが一言で言ってしまうと微妙でした。
キノガッサグライオンは他の方法でも何とかなることがわかってきたので扱いが非常に難しいパルシェンを無理に採用することもないのかなと。
少なくとも自分には合うポケモンではなかったようです。
氷柱針の技エフェクトとか結構好きなんですけどね(


今回のオフではキノガッサローブシンを筆頭にカバドリをかなり意識したパーティが多く見られいよいよカバドリにも逆風が吹き始めた感がありますが、ドリュウズは電磁波でのマヒをシャットアウトしたり、性質上相手の行動回数を極力抑えられるので急所に被弾しにくくなるなど事故が少ないポケモンであり個人的に最も信頼しているポケモンなので今回の結果をバネとしてめげずにまた新しいカバドリ構築を考えていきたいと思います。


今回対戦レポートは省略します。
完全に立ち回りや選出をミスって負けたのが3試合、若干運が悪くて負けたのが2試合、カバドリが決まったのが2試合、そしてカバドリミラーで勝ったのが2試合になります。
参加された方お疲れ様でした。