第3回CCS 〜あの素晴らしいカバドリをもう一度〜
ちびすけさん主催のシングル63のオフ、第3回CCSに参加してきました。
結果から書くとリーグ内の最終成績が4勝4敗で、2位抜け枠の4勝4敗が3人居たため三つ巴になり、じゃんけんで決めることになりましたが負けてしまったため、惜しくも予選敗退となってしまいました。
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
カバルドン | 地震 | 氷の牙 | 怠ける | 欠伸 | ゴツゴツメット | 砂起こし |
ドリュウズ | 地震 | アイアンヘッド | 岩雪崩 | 剣の舞 | 気合のタスキ | 砂かき |
ラティオス | 流星群 | 龍の波動 | めざめるパワー炎 | 寝言 | 拘り眼鏡 | |
ハッサム | 蜻蛉返り | バレットパンチ | 羽休め | 剣の舞 | オッカの実 | テクニシャン |
スイクン | 熱湯 | 冷凍ビーム | 瞑想 | 眠る | カゴの実 | |
ソーナンス | カウンター | ミラーコート | アンコール | 道連れ | オボンの実 | 影踏み |
今回のオフは前の記事の通り受けループで臨もうと思っていたところ、先日ラッキーエアームドが結果を残してしまったため増えると考え、ミラーとピンポイントな対策を仕込まれるのが嫌だったため敬遠することにしました。
そして白紙の状態からパーティを考えるにあたり、一番とっつきやすいのが長らく使っていたカバドリだったということです。
以下個別紹介になります。
■カバルドン
腕白 215-132-152-*-92-99
従来の欠伸+ステルスロックによる起点作りを諦め、ゴツゴツメットを持たせて対ローブシンに特化。
素早さを高めた力づく命の珠ローブシンが出現したため、やむを得ず素早さを高める形となりました。
防御に厚めに配分しても力づく命の珠冷凍パンチを2発耐えることは出来ないので、それならばいっその事先に動こうという考えです。ローブシンだけでなく大半のラッキーやハッサムに対しても先に動くことが出来るのも大きな利点。
技はメインの地震、ゴツゴツメットを持たせるので怠ける、主にボルトロスやカイリューへの打点として氷の牙、余った4つめのスペースには従来ほど積極的には使わないものの、状況を変えることが出来る可能性を持つ欠伸を採用。欠伸はテクニシャンキノガッサの登場でポイズンヒールキノガッサとグライオンが減ったこと、力づくローブシンが出現したことで通りが良くなっていて使いやすくなった印象がありました。
ゴツゴツメットを持っていて砂嵐で食べ残しを潰せるので、後述の寝言持ちラティオスと合わせて申し訳程度ではあるものの、レパルダス対策も兼ねています。
■ドリュウズ
意地っ張り 185-205-81-*-85-140
命の珠では動きにくくなったため安定の気合のタスキ。
新要素のアイアンヘッドは剣の舞と合わせてグライオンやクレセリアを突破できる可能性があることや、単体でユキノオーに強くなれる。
燕返しはキノガッサへのピンポイント技でしかなく、技スペースが勿体ないため対キノガッサは他のポケモンに委ねることにしました。
性格についてはアイアンヘッドによりユキノオー+ヒードランに単体でかなり強くなったので陽気にしたいところですが、火力を懸念して意地っ張りに。
■ラティオス
臆病 157-*-100-181-130-177
ラティオス本来の強さを最も引き出すことの出来る拘り眼鏡持ち。
寝言を搭載してキノガッサを対策。寝言でどの技が出てもキノガッサへの打点を確保したい、パーティに格闘が不在でナットレイが重いのでめざめるパワー炎個体にしています。
キノガッサに対しての寝言での対策は、特性ポイズンヒールを考慮すると疑問が残りますが、テクニシャンと二分され、テクニシャンの方がよく見かけるようになったので対策として機能しやすくなっているのではないでしょうか。
これは直前に気づいたことですが、瞑想スイクンが非常に重たいパーティなので龍の波動はサイコショックの方がいいです。
ただサイコショックだとレパルダスに対しての不安要素を残すのと、下手に直前に弄って後悔したら嫌なので龍の波動のまま臨みました。
性格と配分については、キノガッサやスイクンに後出ししていきたいことを考えると控えめにして素早さを最低限に抑え、余った分を耐久に配分しても良かったと感じました。個体がいなかったこともあり今回は無難に臆病CS振りでの運用。
ちなみにレパルダスに対しては、カバルドンの項にある通りゴツゴツメットカバルドンと合わせて無理矢理何とかします。ドーブルのスカーフトリックの受け先としても働きも可能。
レパルダスと寝ているラティオスが対峙している時、控えのゴツゴツメットカバルドンを嫌ってイカサマをしない読み居座り寝言でレパルダスの身代わりを破壊して追い詰めていきたい。
とは言うものの、レパルダスに対しては結局のところ自傷するか否かで結果が決まってしまうため、完全な対策が出来ているとは全く言えませんが、完全に詰んでいるというわけではなさそうです。
■ハッサム
勇敢 177-187-120-*-113-63
カバドリラティとくれば自然とハッサムが入ってきました。
最近は鉢巻が殆どですが、ユキノオーやラティオスを安定させたいのでオッカの実。それに伴い技構成も昔からの定番な構成になっています。
配分はめざめるパワー炎ラティオスを逃さず倒したいため蜻蛉返りで無振りラティオスを高乱数で倒せるよう攻撃重視。
これだけ攻撃に配分しても182拘り眼鏡流星群を1.5発耐える最低限のラインは確保できています。
今回は8戦中一度も選出しませんでしたが、カバドリが苦手とするマンムーに対して蜻蛉返りで気合のタスキを削りつつ、ラティオスの流星群で縛るといった所謂ラティハッサムとしての動きが強いので、カバドリ構築には欲しくなる駒です。
■スイクン
図太い 205-*-151-110-135-137
カバドリにおいて受けループを見る枠は必須ですが、結局スイクンに落ち着きました。メタモンにも強い。
カバドリということでどうしてもキノガッサより早く動きたいため必然的に絶対零度の採用は出来なくなり、瞑想での運用となります。
性格は図太いか臆病かで迷いましたが、臆病だと強化アイテム無しの逆鱗2発で沈んだり、キノガッサのタネマシンガンの乱数に関わるので図太いにして少しでも物理耐久をアップさせました。
ドリュウズが意地っ張りであること、ラティオスに波乗りが無いこと、全体的にマンムーが重いこと等を考えると臆病にしてヒードランやマンムーも抜きたくなるのでこの選択は非常に難しく、実のところ結論は出ていません。
■ソーナンス
穏やか 268-*-108-*-121-53
主にニョロトノ・ラティオス対策枠。
雨パに対しては、ニョロトノをキャッチして1:1以上にした後カバルドンで天候を取って有利な展開に持っていきたい。
また、カバドリラティのようなカバドリが苦手とするポケモンをラティオスで見るという感覚でカバドリナンスという選出をする時に、カバルドンがラティオスの眼鏡流星群を耐えず、ラティオスがどうしようもないため、ソーナンスで処理できるように努力値をオボンの実込みでC182拘り眼鏡流星群1.5発+天候ダメージ1回確定耐えまで確保しています。
ニョロトノとラティオスに限らず、カバドリでは面倒なマンムーやローブシンからスイクンやクレセリアまで状況に応じて様々なポケモンに投げていきます。
※防御が110となっていましたが、108の間違いだったため修正しました(8/29)。ご迷惑をお掛けしました。
以下対戦レポート(敬称略)とオフに参加しての雑感など。
相手ポケモンのアイコンは、選出してきたポケモン3体を左に配置しています。先発が一番左。
(相:ラティオス ヒードラン ローブシン 自:カバルドン ソーナンス スイクン)
ラティオスをキャッチするためハッサムorソーナンスが必要、ソーナンスの方が他のポケモンにも強いと判断。
ローブシンやカイリュー、バンギラスに強いカバルドン、ヒードランを受けるためスイクンで3体決定。
ラティオスにソーナンスを投げると光の壁、リフレクターを使ってきたので壁ブシン構築だったようです。
途中色々ありましたが、最終的にラティオスをソーナンスで処理したあとローブシンが出てきてその時点でこちらソーナンス・カバルドン・スイクン、相手寝ているヒードラン、ローブシン。
ローブシンのビルドアップをアンコールしてカバルドンに繋ぎ、欠伸→地震を連打するも強化されたローブシンが止まらず負け。
さっさとスイクンを出して熱湯で少しでも多くダメージを削るべきだったかもしれません。
(相:ローブシン スイクン クレセリア 自:カバルドン ソーナンス スイクン)
ローブシン・カイリューに強くボルトロスの電気技の一貫を消すカバルドン、クレセリアとスイクンの為にスイクン、ポリゴン2が厳しいのでソーナンス。
ローブシンでカバルドンに先制で地震、返しの冷凍パンチで7割以上削られるが、ゴツゴツメットと砂ダメージで次の地震+ゴツゴツメット+砂ダメージ圏内に入る。
怠けるをすれば次の冷凍パンチも耐えそうなのでローブシンが引いてもいいように怠けるをするとクレセリアが出てくる。
スイクンを投げるとクレセリアは瞑想、火傷祈願で熱湯するも火傷しないので一度ソーナンスを投げる。
瞑想をアンコール→スイクンにチェンジして熱湯で火傷狙い→アンコールが切れるターンにソーナンスを投げる、の繰り返しでスイクンを確実に維持しつつクレセリアを処理しようと考えていたところ1回目で火傷を引くことに成功。
相手がスイクンに引いてきたのでこちらのスイクンで瞑想を使って突破しようとすると吠えられてしまった。食べ残しを持っていて眠るは無さそうなのでこれまた熱湯での火傷狙いにシフト。
2回で火傷してくれて、ソーナンスに絶対零度を当てられてしまうものの、スイクンが絶対零度を3回交わしてスイクン突破。
残りのクレセリアには眠るを使われて回復を許すも、素眠りまで追い込んで瞑想熱湯で突破。
この時点でHPが50くらいだったが、最後のローブシンのマッハパンチもしっかり耐えて勝ち。
(相:スイクン キノガッサ クレセリア 自:ラティオス ソーナンス スイクン)
キノガッサやスイクンの為にラティオス、クレセリア・ガブリアス・ヒードランに強いスイクン、ポリゴン2が厳しいのでソーナンスという選出。
ラティオスとスイクンで有利な対面だが、相手はヒードランに引くorミラーコートしかないと思ったのでスイクンに変えるとミラーコート。
熱湯するとキノガッサ登場。毒毒玉発動はなし。冷凍ビームで突っ張ると耐えられてしまうがキノガッサが凍ってくれる。
そのままキノガッサを突破すると死に出しでクレセリア。熱湯で火傷を狙うも2回試行しても火傷せず、その間にガンガン瞑想を積まれたのでさっさとソーナンスにチェンジし、おじぃさん戦のように瞑想をアンコール→スイクンにチェンジして熱湯で火傷狙い→アンコールが切れるターンにソーナンスを投げる、の繰り返しを行ってクレセリアを処理しようとする。
最終的に瞑想6回のめざめるパワーがソーナンスに飛んできて約5割のダメージ(オボンの実発動せず)、それをアンコールして次のめざめるパワーをギリギリ耐えてクレセリアを処理、死に出しでスイクンが出てきてハイドロポンプが外れてくれてそれをアンコール、ソーナンス倒れてラティオスで龍の波動連打して勝ち。相手のスイクンの持ちものが水のジュエルで、眠るも瞑想も絶対零度も無さそうだったので仮にハイドロポンプが当たってアンコール状態にならず、ラティオスがミラーコートで処理されるようなことになっても、こちらのスイクンで何とかなったはず。
とは言えこの試合自体キノガッサを凍らせたから勝ったようなものなので完全に運勝ちです。
なぜキノガッサにラティオスを投げなかったのか。
(相:ハッサム サンダー ニョロトノ 自:カバルドン ソーナンス ラティオス)
雨パなので選出はニョロトノをキャッチするソーナンス、天候を変化させるカバルドン、キングドラを処理でき、他にも全体的に刺さりのいいラティオス。
初手はお互い居座りカバルドン地震、ハッサム虫食い。ゴツゴツメットのダメージのお陰で次の地震圏内に入る。
相手はサンダーにチェンジして地震を空かしてくる。この時点でニョログドラの可能性は無くなりソーナンスをニョロトノに使う必要が無くなったためサンダーにソーナンスをぶつけることにした。
ソーナンスを繰り出し、身代わりをアンコールしてカバルドンをぶつけて氷の牙連打。羽休めするタイミングで欠伸を使い、サンダーが引いたところにニョロトノが出てきて地震で6割程度のダメージ。
ニョロトノにソーナンスをぶつけると凍える風→毒々。毒々をアンコールしてラティオスにつなげ、龍の波動すると交換でハッサムが出てきて次のターンそのまま落とす。
サンダーはHPが6割程度残っていたが龍の波動でギリギリ落ちず、羽休めで回復されて粘られる。
乱数で落ちるようだったのでもう一度龍の波動をするもまたギリギリ耐えられて羽休めで回復される。
毒が回って来たので一度ラティオスを引かせてカバルドンでお茶を濁そうと思ったら熱風で火傷してしまい、サンダーの身代わりを氷の牙で壊せなくなったため負けが確定。
(相:ナットレイ ニョロトノ キングドラ 自:ラティオス ソーナンス カバルドン)
雨パなので選出はカバルドン・ソーナンス・ラティオス。ただし初手にカバルドンを置くと初手ナットレイが面倒なので初手にはラティオスを配置。
初手はニョロトノが来てもソーナンスでキャッチすればいいのでめざめるパワー炎を選ぶと居座ってくれたためナットレイを無償で突破することが出来た。
死に出しでニョロトノが出たのでソーナンスを出すと合わせてキングドラを出されるも、ソーナンスでキングドラを処理できたので勝ち。
(相:ハッサム スイクン ラティオス 自:ラティオス ソーナンス カバルドン)
ラティオスがいるのでソーナンスかハッサムが確定、ハッサムはラティオス以外にあまり優位に立てない為ソーナンス。
残り2体はカイリュー・テラキオン・ハッサムに強くボルトロスの電気技の一貫も防げるカバルドン、ボルトロスを上から抑えられるラティオスに決定。
一見カバドリ選出しやすいパーティに見えますが、ソーナンスをラティオスで消費した時スイクンが重たくなってしまうのでカバドリ選出はせず。
初手はラティオスに対しハッサム。所謂対面構築的なパーティに見えたので鉢巻を期待してめざめるパワー炎を放つとオッカの実で耐えられ蜻蛉返りされるが何とか耐える。出てきたのはスイクン。ラティオスが体力を消費してスイクンが厳しくなってしまった。
ソーナンスで何とかしようとすると身代わりを貼られる。熱湯で攻撃してきたのでアンコールしてミラーコート3回でスイクンを倒すことに成功したものの、相手の最後のポケモンがラティオスだったためほぼ負けが確定。
ソーナンスが波乗りで、ラティオスが流星群で倒され、カバルドン死に出し。波乗りをギリギリ耐え、氷の牙を選ぶとラティオスが凍る。
凍っている間に怠けるで回復してハッサムに備えれば勝機はありましたが、即氷が溶けてしまい負け。
初手で引けばもう少しマシな試合になったでしょうか。
(相:ラッキー ロトム ヒードラン 自:カバルドン ソーナンス スイクン)
ロトム水以外に強めなスイクンが確定。ロトム水さえ処理できれば勝てると思ったので確実にキャッチ出来るソーナンス、最後は怠けるとゴツゴツメットでラッキーと粘り強く戦えるカバルドンで3体決定。
うまくロトムをキャッチしたいのでボルトチェンジの一貫性を消すカバルドンを先発に配置。
初手はカバルドンに対してラッキー。とりあえず欠伸すると毒々を食らう。
欠伸でラッキーを流すとロトム、ソーナンスでキャッチしにいくと読まれてボルトチェンジで逃げられてしまう。ここでダメージから拘り眼鏡持ちということが判明したため、電気技の一貫を消せるカバルドンを大事にする立ち回りを心がけました。
52ターンという長い試合だったため詳しくは省略しますが、最終的にはこちらがカバルドン・スイクン、相手がラッキー・ロトムとなり、スイクンの前にロトムが出てきても常にカバルドンを出す立ち回りを行いました。
仮にハイドロポンプでカバルドンを倒されてもロトムが拘り眼鏡なのでスイクンの瞑想の起点になるためです。
最終的には瞑想3積み状態で素眠りして2ターン眠り経過したスイクンに手負いのロトムが出てきたため、次のターンで起きて先制の熱湯で倒すという相手のプレミで勝ち。
BV:71-58348-68720
(相:ラティオス ハッサム メタモン 自:カバルドン ドリュウズ ソーナンス)
4勝3敗で迎えた最終戦。この試合で勝てば予選二位抜けとなる試合でした。
ご本人がカバドリが厳しいと言われていた通り、スイクンやキノガッサがおらず、カバドリ選出でいけると思ったためカバルドン・ドリュウズ・ソーナンスという選出。
先発にカバルドンを出すとラティオスだったのでソーナンスを投げると流星群されるも外れる。
ミラーコートすると瞑想。ここで瞑想+ドラゴンジュエル流星群だと落とされるので一発目の流星群が当たって欲しかった、と思うも違ったので助かる。耐えて道連れ。
相手は道連れで落とされるのを嫌って瞑想をしたのでアンコール。次のターンドリュウズを降臨させる。
下手に剣の舞をするとタスキテラキオンが出てきたりメタモンを強化させることになるので無難にアイアンヘッドするとハッサムにチェンジされる。
カバルドンに交換するとハッサムは剣の舞。地震で攻撃するとバレットパンチで1/3程削られる。ここでバレットパンチをしてきたのはダメージからして攻撃無振りでバレットパンチの他に蜻蛉返りしかない為だったと予測。
次のバレットパンチを耐えて地震でハッサムを落とせると思ったらバレットパンチを急所に浴びてしまい、カバルドンが落とされてしまった。
ドリュウズを死に出しするもバレットパンチで気合のタスキを削られ、後ろのメタモンが止まらず負け。
仮にカバルドンが急所で落ちていなければハッサムを倒し、死に出しでラティオスが出てきた場合はラティオスがこの時点で砂ダメージを5回食らっていたのででソーナンスを捨てて砂ダメージを稼ぎ、ドリュウズを死に出ししてアイアンヘッドをすれば落とせていた可能性があるのでラティオスを落とせれば気合のタスキを活かしてメタモンを倒せていたはずでした。
仮にメタモンから出てきてもカバルドンを捨ててソーナンスでカウンターすればメタモンを落とせていたので勝てる可能性は高かったはずです。
ポケモンで運要素が絡むのは仕方のない事ですが、決勝上がりがかかっていたためこれはとても悔しい。
4勝4敗でかいそさん、おじぃさんと三つ巴となったためじゃんけんとなり、結果おじぃさんが勝ったため予選敗退です。
各々の選出数
カバルドン ■■■■■■■□
ドリュウズ ■□□□□□□□
ラティオス ■■■■□□□□
ハッサム □□□□□□□□
スイクン ■■■■□□□□
ソーナンス ■■■■■■■■
ソーナンスが皆勤でした。困ったらとりあえず選出しておけば腐ることなくほぼ必ず何かしらの仕事をしてくれるのでどうしても頼りがちになってしまいます。
カバルドンも殆どの試合に出場。単体性能の高さが伺えると思います。
ドリュウズをなかなか選出できなかったのは、やはりカバルドンがステルスロック、ドリュウズが命の珠をそれぞれ失い、突破力が低下したことが原因と考えられます。
ステルスロック+命の珠持ち剣の舞地震でスイクンを一発で落とせたものですが、気合のタスキだと耐えられてしまうのでスイクンがいるだけで出しにくくなってしまいます。
・オフを終えての雑感
タイトルでかっこつけたのに最終成績は4勝4敗でぱっとしない結果となってしまいました。
とは言えどの試合もそれなりに善戦出来たし、パーティの使用感はいいと思ったのでその点では満足といったところでしょうか。
戦ってみて感じたことはカバドリはまだまだ最前線で戦えるパーティだということです。
苦手としているローブシンについてはラティオスやソーナンスは勿論、ゴツゴツメットカバルドンで何とか対抗することが可能。
そして最大の敵であるキノガッサについては、テクニシャンキノガッサが出現したことで当初カバドリが完全に息をしなくなったと思われていましたが、テクニシャンキノガッサ増えたことでポイズンヒールキノガッサが数を減らし、逆にテクニシャンキノガッサの出現がカバドリにとって追い風となる形となったように思えます。
ポイズンヒールキノガッサの無限ループは一度パターンが入ってしまうと中々抜け出せず、身代わりの存在により寝言やラムの実での対策では怪しい面がありましたが、テクニシャンキノガッサにはパターンで貶めるという能力が無いので、寝言やラムの実で対処しやすいためです。テクニシャンキノガッサにはカバルドンの欠伸が普通に通るのも大きい。何となくですが、最終的にポイズンヒールのキノガッサの方が多くなると予想していたりします。
こんなことを言いつつ今回はドリュウズをほぼ選出しない結果となりましたが、カバルドンとドリュウズが並んでいるだけで相手の選出にかなりの圧力がかけられるのは間違い無いことなのでカバドリを使う価値はまだ十分にあると思います。
実際に今回のCCSではカバドリ構築が全勝優勝する結果となり、その強さが再認識されたのではないでしょうか。
今回は以上です。スタッフ並びに参加者の皆さんお疲れ様でした。