第30回あんぐらオフ ダブルバトル編使用構築 シュバルゴヒードラン入りスイッチトリパ
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
クレセリア | トリックルーム | サイコキネシス | 冷凍ビーム | 手助け | オボンの実 | |
シュバルゴ | 守る | 身代わり | メガホーン | アイアンヘッド | 虫のジュエル | 虫の知らせ |
ラティオス | 守る | 流星群 | サイコショック | 日本晴れ | ドラゴンジュエル | |
カポエラー | 猫騙し | インファイト | ストーンエッジ | ワイドガード | 格闘ジュエル | 威嚇 |
ヒードラン | 守る | 身代わり | 熱風 | 大地の力 | 食べ残し | |
トリトドン | 守る | 身代わり | 大地の力 | 濁流 | 地面のジュエル | 呼び水 |
記念すべき30回目のあんぐらオフにシングル・ダブル両日参加してきました。
シングルはDブロックを4-4未消化1で予選落ち、ダブルはAブロックを8-3で予選1位通過し最終的にベスト4入賞という成績に終わりました。
シングルは人様の構築を使って惨敗だったので記事は省略します。ついては記事ではダブルの事だけ触れることにします。
ダブルはここまで来たならば欲を言えば優勝したかったですが、個人的にそこそこ満足できる結果に終わり新年のいいスタートを切れたと思います。
この構築は見ての通り、Rさんのブログに載っているもののほぼコピーです。
【参考】 Rの憂鬱 晴スイッチ2〜シュバルゴヒードラン〜(http://d.hatena.ne.jp/R_justice/20121126/1353931927)
自分の場合ダブル、特に6→4は昔から自分で一から組むよりも、誰かの構築を真似たほうが勝てる傾向にあるので今回もそのような形を取りました(勿論自分で一から組む方が理想的)。
人様の構築なので本来紹介は必要ないと思いますが、自分の中での考えや使用感を整理したいということ、ダブルに馴染みのない方にもわかるようにということで簡潔に紹介させて頂きます。
パーティ詳細と決勝トーナメント2試合の様子は続きからご覧下さい。
■クレセリア
生意気 222-*-150-115-173-81
基本はシュバルゴと共に後発に配置します。
先発の2体で暴れて相手のガードが緩んだ所に繰り出して適当なタイミングでトリックルームを展開出来るので、先発に置いた時と比べ発動を妨害されにくいのがスイッチトリパの強みだと感じました。
メタグロスやハッサムではなくシュバルゴと組み合わせる為、格闘をみるサイコキネシスが必要。
【備考】
H:4n・16n-2
B:A204バンギラスの悪のジュエル噛み砕く+砂ダメージ高乱数耐え(11/16)
C:冷凍ビームで171-100ボーマンダ高乱数1発(15/16)
D:C182ラティオスのドラゴンジュエルor拘りメガネ+手助け流星群確定耐え
S:最遅
選出回数:13/13(先発0・後発13)
■シュバルゴ
勇敢 177-205-125-*-126-22
トリックルーム下でのアタッカー。ダブルは虫技の一貫性が生まれやすいのでトリックルーム下でのシュバルゴの制圧力は圧巻です。固くて厄介なクレセリアをも縛ることが出来ます。
トリパの課題であったナットレイやモロバレルも解決しているので、今スイッチトリパを使うならアタッカーにシュバルゴを採用するのが無難なのかなと感じました。威張るの恩恵を受けずとも高打点を確保出来る事もメタグロスにないメリットだと思います。
苦手な威嚇をまいてくるボーマンダ・ランドロス・カポエラー、その他打点を確保しにくいボルトロス・ローブシン等に対してはクレセリアが強いので並べることで幅広い相手に対応出来ます。
身代わりはトリックルーム下の縛り性能の高さと対モロバレルを徹底することが出来る為理に適っています。
【備考】
A:虫のジュエル発動メガホーンで223-186までのクレセリア確定1発
手助け+虫のジュエル発動メガホーンで187-151メタグロス確定1発
S:最遅
選出回数:12/13(先発0・後発12)
■ラティオス
臆病 155-*-101-182-130-178
ラティオスは無天候下では最高クラスの縛り性能を持ち、霊獣ボルトロス・霊獣ランドロスにも強い貴重な駒です。
カポエラーと一緒に先発に出して散々暴れた後適当なタイミングでクレセリアに繋いでトリックルーム展開へとスイッチします。
日本晴れ+猫騙しで対雨もかなり安定しました。
ラティオス・ボーマンダ・サザンドラと対峙しても、流星群で先に攻撃されて倒れようが後続のクレセリアがトリックルームを使いやすくなるので構わず突っ込ませる事が多かったです。
【備考】
選出回数:12/13(先発12・後発0)
■カポエラー
慎重 153-146-116-*-144-95
ここまでで薄いバンギラス・ドリュウズ・ハッサム・シュバルゴを補完し、威嚇と猫騙しでのサポートが強力なカポエラー。
体力が減って縛られた状態からでも一度引かせる事でまた威嚇と猫騙しの権利を得ることができて腐ることがないので見た目の数値以上の活躍をしてくれます。
殆どの試合でラティオスと共に先発に配置しました。ラティオス・カポエラーという並びの安定感は異常。
相手のウルガモスが重いのでワイドガードを貫けるストーンエッジは重宝しました。
ワイドガードはシュバルゴへの熱風、ヒードランへの地震をケアします。
トリパでの運用ですが、先発に配置するのでミラーを意識して少しだけ素早さを高めています。
【備考】
A:格闘ジュエル発動インファイトで207-131バンギラスヨプの実発動込み確定1発
手助け+格闘ジュエル発動インファイトで211-107トリトドン高乱数1発(15/16)
手助け+ストーンエッジで186-91ボルトロス高乱数1発(14/16)
D:C182ラティオスの命の珠流星群高乱数耐え(15/16)
選出回数:12/13(先発12・後発0)
■ヒードラン
臆病 193-*-127-154-128-141
対霰・トリパ・シュバルゴミラーへの駒。ヒードランを使うことで自分だけシュバルゴを使う。
ヒードランに通る攻撃は限られているのでシングルでもお馴染みであるまもみがはダブルでも強力でした。
スタン系のパーティにも刺さり気味なのでラティオスと共に投げていきたいですが、先発ラティオス・後発クレセリア・シュバルゴでは相手のバンギラスに不安が残ってしまうのでバンギラス入りが多いスタンに対してはカポエラーを多く選出する結果となり、ヒードランはあまり選出しませんでした。
【備考】
H:16n+1
S:最速
選出回数:2/13(先発2・後発0)
その他:通常色・モンスターボール・性別♂の個体を使用(相手に噴火持ちの選択肢を与えるため)
Dの実数値>Bの実数値(念のためのダウンロード対策)
■トリトドン
冷静 206-*-97-156-108-39
トリックルーム下のアタッカー兼雨パ対策。
クレセリアがおらずかつ電気タイプが居る雨パに対して積極的に投げていきます。
オリジナルは対クレセリア等を考慮して毒々を搭載していますが、自分にはうまく扱える気がしなかったのでクレセリアはシュバルゴに任せる方針として、代わりに汎用性の高い身代わりを搭載しました。
【備考】
B:A187までのメタグロスのA2段階上昇思念の頭突き確定耐え
C:地面のジュエル発動大地の力で187-128メタグロス高乱数1発(15/16)
手助け+地面のジュエル発動大地の力で175-102ハッサム確定1発・207-121砂状態バンギラス高乱数1発(11/16)
D:C182ラティオスの命の珠流星群確定耐え
S:最遅
選出回数:1/13(先発0・後発1)
対戦ログは試合数が多いこととダブルは複雑ということもあり予選の分は省略します。
決勝の2試合について少し触れます(敬称略)。
アイコン左側4体が相手の選出。
相手先発:ランドロス霊獣・ボルトロス霊獣 後発:バンギラス・トリトドン
自分先発:ラティオス・カポエラー 後発:クレセリア・シュバルゴ
BV:84 09866 25205(相手視点)
1:ランドロス守る カポエラー猫騙し→ランドロス ボルトロスボルトチェンジ→カポエラー、バンギラスへ交換 ラティオス流星群ドラゴンジュエル発動
2:ラティオス→クレセリア バンギラス守る ランドロス地震 カポエラーストーンエッジ→ランドロス
3:カポエラー→シュバルゴ バンギラス→トリトドン ランドロス蜻蛉返り→クレセリア、バンギラスへ交換 クレセリアトリックルーム
4:バンギラス→ランドロス シュバルゴメガホーン虫のジュエル発動 トリトドン落ち クレセリア冷凍ビーム→ランドロス ランドロス落ち バンギラス・ボルトロス死に出し
5:シュバルゴ→カポエラー バンギラス岩雪崩 クレセリアオボンの実発動 クレセリア冷凍ビーム→ボルトロス ボルトロス10万ボルト→カポエラー カポエラー落ち 死に出しシュバルゴ
6:バンギラス守る クレセリア冷凍ビーム ボルトロス落ち シュバルゴアイアンヘッド
7:バンギラス守る シュバルゴアイアンヘッド クレセリア冷凍ビーム トリックルーム切れる
9:バンギラス岩雪崩 シュバルゴアイアンヘッド バンギラス落ち
4ターン目はシュバルゴでトリトドンを縛れているところをランドロスの威嚇でごまかしてくると思いバンギラスに向かって冷凍ビーム。
ランドロスが出てきてくれた上にメガホーンをトリトドンの急所に当てて威嚇を無効にして一撃で倒しここでほぼ勝ちが確定。
バンギラスが黒い鉄球だったそうなので3ターン目で集中されていたら厳しかったですが、深読みをしてくれて助かりました。
相手先発:ライコウ・ハッサム 後発:ニョロトノ・カポエラー
自分先発:ラティオス・カポエラー 後発:クレセリア・トリトドン
BV:13 19663 71324(相手許可済)
1:ライコウ守る ラティオス流星群 ドラゴンジュエル発動→ハッサム カポエラーインファイト 格闘ジュエル発動→ハッサム ハッサム 落ち 相手ニョロトノ死に出し
2:カポエラー→クレセリア ライコウバークアウト ラティオス日本晴れ ニョロトノ冷凍ビーム→ラティオス
3:ラティオス→トリトドン ニョロトノ→カポエラー ライコウ身代わり クレセリアトリックルーム
4:カポエラー猫騙し トリトドン怯み クレセリアサイコキネシス→カポエラー ライコウバークアウト
5:トリトドン守る クレセリアサイコキネシス→カポエラー カポエラーインファイト→トリトドン ライコウバークアウト クレセリア オボンの実発動
6:カポエラー→ニョロトノ トリトドン大地の力 地面のジュエル発動→ニョロトノ クレセリアサイコキネシス→ニョロトノ Dダウン ライコウ雷→クレセリア
7:クレセリア→ラティオス ニョロトノ守る トリトドン身代わり ライコウ雷→ラティオス ラティオスまひ トリックルーム切れる
8:ライコウバークアウト ニョロトノ冷凍ビーム→ラティオス ラティオス落ち トリトドン大地の力→ライコウ 身代わり破壊 死に出しカポエラー
9:ニョロトノ→カポエラー ライコウ雷→カポエラー カポエラーまひ こちらカポエラーインファイト→相手カポエラー 相手カポエラー落ち トリトドン大地の力→ライコウ 相手死に出しニョロトノ
10:ライコウ守る ニョロトノ冷凍ビーム→カポエラー トリトドン大地の力→ニョロトノ ニョロトノオボンの実発動 カポエラー痺れ
11:ライコウ雷→カポエラー カポエラー落ち ニョロトノ冷凍ビーム→トリトドン 身代わり破壊 トリトドン大地の力→ニョロトノ 死に出しクレセリア
12:トリトドン守る ライコウ雷→クレセリア まひ ニョロトノ冷凍ビーム→クレセリア クレセリアしびれ(トリックルーム)
13:ライコウバークアウト クレセリア落ち ニョロトノ冷凍ビーム トリトドン凍結 トリトドン氷溶ける 濁流 ライコウに外れ
14:ライコウ身代わり ニョロトノ冷凍ビーム トリトドン落ち
1ターン目でいきなり優位に立ったものの、バークアウトでの攻撃や読み負けたりして徐々にアドバンテージをつめられてしまいました。
それでも12ターン目で再度トリックルームを発動出来れば再び優位に立てたはずがまひ+即痺れで発動を許してもらえずに負け。
7ターン目でラティオスがまひしたのも地味に痛かったでしょうか。
ベスト4で終了。
実はこのパーティを紹介されて以来レートで5戦程回した程度で準備不足感が否めませんでしたが、各ポケモンの役割が明確でパーティ全体としてもやりたいことがはっきりしているため自然と綺麗な立ち回りが出来たと思います。
Rさんが構築されたパーティの完成度の高さを実感しました。
この場にて改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。
最後に予選で戦ったかげとらさんにビデオをアップして頂きましたのでそちらも紹介しておきます。
相手先発:ラティアス・ウルガモス 後発:ロトム水・カポエラー(ガブリアス・ユキノオー)
こちら先発ラティオス・ヒードラン 後発:クレセリア・シュバルゴ
BV:72 38989 84608
最後まで隠されていたとはいえ怒りの粉を失念していたのは完全に甘え。
主催・スタッフ・参加者の皆さん、2日間お疲れ様でした。