クレセリアグラードン
第四世代GSブームに便乗
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
クレセリア | トリックルーム | 手助け | 光の壁 | 草結び | ラムの実 | 先発 |
グラードン | 守る | 地震 | 岩雪崩 | 投げつける | 黒い鉄球 | 先発 |
ホウオウ | 守る | 聖なる炎 | ブレイブバード | 羽休め | ヨロギの実 | 後発 |
ユキノオー | 守る | 吹雪 | 草結び | 氷の礫 | オボンの実 | 後発 |
2月に関西で第四世代GSルールの第2.5回しゃでオフが開かれるということで、予定が合えば参加したいと考えているため自身のモチベーション向上と宣伝の為に更新。
GS時代後期に使っていたパーティで当時自分の中の結論にあたるものでした。
■クレセリア
生意気 223-*-140-100-200-81
グラードンとの相性がいいトリックルーム始動要因。
地震・岩雪崩・吹雪といった全体攻撃が多いパーティなので手助けを搭載。
光の壁でかなり長生きしてくれるのでオボンの実や食べ残しといった回復手段が無くても2度目のトリックルームを使えることが多かったです。
【備考】
■グラードン
勇敢 207-222-160-*-111-85
トリックルームを絡めることと確実に天候を取るための勇敢最遅+黒い鉄球。
Aに全振りしているのは手助け地震でのメタグロスやディアルガへのダメージを考慮しているためです。
Aに配分した分で懸念される特殊耐久はクレセリアの光の壁で補います。
【備考】
- 晴れ状態で補正なしカイオーガの拘り眼鏡最大威力ダブルダメージ潮吹き耐え
- 手助けダブルダメージ地震でHP振りメタグロス最高乱数以外1発、HP振りディアルガ高乱数1発
- ダブルダメージ地震+手助けダブルダメージ地震でHP振りカイオーガ確定
- 手助け黒い鉄球投げつけるでHP振りアナザーギラティナ中乱数1発
■ホウオウ
勇敢 203-200-120-*-175-86
クレセリアとグラードンではユキノオーミュウツーや鬼火持ちギラティナが厳しいことと、グラードンの地震を受けずに晴れの恩恵を受けられるという点を買って後発にホウオウを置きました。
羽休めについてはトリックルームが切れた状態で使用すると味方グラードンの地震が当たってしまうので自己再生とで悩みましたが、羽休めで回復する際に飛行属性が取れて吹雪や雷に強くなって回復量が増加する、さらには火傷させればバンギの岩雪崩すら回復が追いつくことがあるなどメリットの方が多く思えたので羽休めを選んでいます。
【備考】
■ユキノオー
冷静 197-112-95-158-106-58
クレセリア・グラードン・ホウオウときて、この3体では相手のカイオーガが厳しいため4体目は水耐性が必要になります。
その中でも相手の初手黒い鉄球カイオーガと鉢会って運悪く天候を取られて雨状態にされてしまっても挽回できるよう、天候を変えられて水への耐性があるユキノオーに必然的になったといった感じです。
思考停止の手助け吹雪が強く、前2体が重いギラティナにも強めの駒となっています。
当時の実数値をそのまま載せていますが、HPを196にして怒りの前歯を食らってもオボンの実が発動するようにしたほうがいいと思われます。
このパーティの特長
- トリックルームから全体攻撃を仕掛けるという単純な動きにより読みという要素を極力排除
- グラードンの日照りで凍結せず、ホウオウまでいるため吹雪による事故負けが少ない
- 全体的に命中の高い技で構成されているので技外しによる負けが少ない。岩雪崩と聖なる炎はそこそこ命中がよく、吹雪は条件次第で必中になる。
- キッスオーガやディアドーブルと違ってそこまで流行らなかった
→クレセリアグラードンミラーになる確率が低く、万が一ミラーになったとしてもトゲキッスカイオーガやディアルガドーブルの不毛なミラーよりマシ
このパーティの弱点
- 自爆・大爆発の通りがいい
- 先発ドーブル+トリックルームを覚えるポケモンに対して不利な択を強いられる
- クレセリアの体力が早い段階で消費した上で試合が長引くと、足の遅いポケモンばかりなので2回目のトリックルームが出来ずにジリ貧になる。
vsテンプレパ
・ユキノオーミュウツー
ミュウツーに挑発がなければ初手ホウオウチェンジ+トリルでかなり優位に立てる。晴れなので凍らない。
・ルンパッパカイオーガ
鉄球なのでほぼ晴れ状態になり潮吹きを耐えることができるため、初手は強気にトリル+地震を選択。
初手に2体動かすのは、1ターン目にグラードンが守ってそれ読みでクレセリアにねこだましをされた時、2ターン目にグラードンが守れなくて厳しいため。
地震でカイオーガを削っておけば、トリルが切れてもホウオウで勝てる可能性が出てくるメリットも。
この立ち回りでルンパオーガには殆ど勝てていました。
・ギラティナメタグロス
ホウオウを投げる。爆破で持ってかれてもユキノオーが動きやすくなったと考える。
・ゴウカザルパルキア
クレセリアでトリックルーム+グラードンの地震でもホウオウ投げでもいい。
基本的に有利だが後発カイオーガ+パルキアのハイドロポンプには注意する。
・トゲキッスカイオーガ
トゲキッスのエアスラッシュでクレセリアが怯まないことを祈る。
・ドーブルディアルガ
不利な択を強いられるが、択に勝てばかなり優位に。
ちなみに実際の大会でほぼ同じパーティを使用してくれたすづけさんの日記でもこのパーティについての記事が公開されています。(一部文を転載)
当時の記事なのでそちらのほうが信憑性があるか思います。
しゃでオフではこのパーティを使ってもいいのですが、せっかくの機会なので一から考え直してみたいと思います。