カバドリュウズにおける命の珠持ちドリュウズの最後の技

久々にオフレポ以外の記事です。


標題の件、シザークロスと剣の舞二択と言いましたが、剣の舞でなければいけないと思った理由を思い出したので書いておきます。


理由は単純で、剣の舞がなければドリュウズの命の珠地震or抜群岩雪崩を1発耐えるポケモンを2体以上用意されるとドリュウズで無双できないため。


(以下で考える状況は最高の想定ということで、カバルドンステルスロックを使った後<タスキ・頑丈無効の意味>、相手に欠伸を当てた次のターンにカバルドンが倒れ、相手が眠ったターンにドリュウズを出したということにし、グライオンエアームドなどドリュウズの攻撃1回で半分以上ダメージを与えられないポケモンは想定しない)


剣の舞がない場合、眠ったポケモンが引っ込んだ時、そのターンにドリュウズは身代わりを使用し、例えばナットレイなどの命の珠地震or抜群岩雪崩を1発耐えるポケモンを出されると、ドリュウズ攻撃→相手攻撃ドリュウズの身代わり割れる→ドリュウズ攻撃 で倒すことができますが、相手の3体目のポケモンも同じくドリュウズの攻撃を1発耐えることができるポケモンだった場合、1発攻撃を与えることはできるものの、ドリュウズは耐久が脆い上、既に身代わり分の体力を消費しているので倒されてしまう可能性が非常に高いです。


一方で剣の舞がある場合、眠ったポケモンが引っ込んで命の珠地震or抜群岩雪崩を1発耐えるポケモンが出てくるターンに剣の舞を使用し、地震か岩雪崩で1発で倒した後、相手の眠っていない3体目のポケモンが、命の珠地震or抜群岩雪崩を1発耐えるポケモンであろうが剣の舞を事前に積んでいるため、そのまま倒すことができます。


シザークロスを持つことによって突破しやすくなるのはラティ・サザンドラクレセリアあたりが代表的かと思いますが、ラティやサザンドラは剣の舞珠岩雪崩で倒せないこともないので、剣の舞を選択した時に発生する実質的な弊害はクレセリアくらいじゃないかなと思います。


ついでなので書いておくと、タスキドリュウズってどうなのって話ですが自分は否定的です。
剣の舞を積んだのに攻撃を耐えられてしまうことが結構あるのでタスキ発動して、その後の先制技で簡単にやられてしまうため。
ドリュウズのA205命の珠持ち地震≒A182ガブリアスのハチマキ地震ということを考えてもらえると威力の高さがわかりやすいかと思います。